準備
ElinなどのUnity製のゲームの解析にはUnity Explorerが大変便利です。
ElinではワークショップのModで簡単に導入できるようです。
ここではオリジナルのUnity Explorerを導入する手順を記します。
パッケージをダウンロード
GitHubのレポジトリを訪れ、Releasesから最新のパッケージをダウンロードします。
対象はUnityExplorer.BepInEx6.Mono.zipです。
間違えやすいものにUnityExplorer.BepInEx6.Unity.Mono.zipがありますが、こちらは今回使用しませんのでご注意ください。
BepInExのpluginsにコピー
ZIPファイルの内容物を所定のフォルダーにコピーします。
Elinのインストール先のBepInExフォルダーに移動してください。
Windowsでは以下のフォルダーです。
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Elin\BepInExZIPファイルの内容物を次の構成になるようにコピーしてください。
- UnityExplorer.BIE6.Mono.dll
- UniverseLib.Mono.dll
これだけで導入は完了です。
ゲーム起動中にF7キー(初期設定)でUnity Explorerを起動できます。
そのほかの解析用ツール
どちらもC#のアセンブリを解析するのに役立つツールです。
メンテナンスが続いているILSpyがオススメです。
ElinのインストールフォルダーにあるElin_Data\Managed\Elin.dllを起点に読み込むと良いでしょう。